次世代の乗り物として東京都が実用化を目指している「空飛ぶクルマ」が、東京の空を初めて飛行しました。

17日、東京・江東区で開かれた都のイベントで、「空飛ぶクルマ」のデモ飛行が公開されました。

「空飛ぶクルマ」はアメリカの企業が開発した1人乗りの機体で、巡航速度が時速40キロから100キロで飛行し、陸上だけでなく水上にも着水できるということです。

「空飛ぶクルマ」が都内の空を飛ぶのは初めてで、都は2030年以降の実用化を目指しています。

観客
「ドキドキしましたね。チャンスがあれば乗ってみたいですね」
「未来に、こういうのが訪れたら嬉しいなって思いました」

「空飛ぶクルマ」のデモ飛行は今後も行われる予定で、都は「実際に見てもらうことで、実用化に向けて理解を深めてもらいたい」としています。