鹿児島本港区エリアのまちづくりを考える初めての懇談会が17日、鹿児島市で開かれました。
県は、本港区の利活用に関してドルフィンポート跡地にスポーツ・コンベンションセンターを整備するほか、交通の拠点や観光・交流の場になるようまちづくりのコンセプトを今年3月に策定しました。
懇談会は、県が計画に沿ったまちづくりを本港区の関係者と一体となって進めようと開いたもので17日は鹿児島市、県旅客船協会などが参加しました。会では今後、利活用の可能性を民間と調査することが報告され、メンバーからは「スピード感をもって実行すべき」などの意見が上がりました。
(鹿児島商工会議所 川畑孝則副会頭)「ここに出席している人たちが話し合えば話がつくはず、ぜひお願いしたい」
(県本港区まちづくり推進室 冨宿浩嗣室長)「懇談会でいただいた意見は、我々の政策にも反映させていきたいと考えている」
懇談会は1年に5回ほど開かれ次回は夏に開かれる予定です。














