子どもたちの肌が虫刺されで赤くなっています。この犯人こそ「ヌカカ」。
ヌカカは体長1ミリから2ミリでほどで、飛んでいる姿はほとんど見えない上、網戸もすり抜けてしまいます。

5月から6月にかけて大量に発生し、刺されると長時間激しいかゆみを伴います。
干拓地で発生するため、「干拓虫」と呼ばれたり、こっそり服の下に入り込むことから「スケベ虫」とも呼ばれたりする厄介者です。
自治会長
「噛まれると、皮膚が弱いものですから小さいお子さんは、どうしても腫れが大きいんですよね、大人と違って。そういうところでは非常に困っています」