『炭ローメン』誕生の背景には、地域の課題がありました。

池上正孝店長:
「南箕輪のアカマツが松枯れ状態という話を聞きまして、地元の食材とコラボできないかと考えてローメンになりました」

村内の大芝(おおしば)高原のアカマツは、松くい虫が原因の松枯れが深刻化していて、それを予防するための伐採が行われています。

そこで店では、伐採された健康なアカマツを無駄にしないために、炭にしてローメンに使用。

松枯れの問題にも関心が集まればと考えています。

たけろくおあがり亭・池上正孝店長:
「ローメンがもう少しメジャーになってもらいたいということと、炭の商品が料理でいろいろな面で広く使える、見た目でもかなりインパクトがありますので、他の飲食店でも広がっていければいいなと思っています」