患者の症状を踏まえ、残った野草を保健所で調べたところ、一部が「キツネノボタン」と鑑別されたことなどから新潟市では、採取したミツバの中に紛れてしまった「キツネノボタン」を、「ミツバ」と間違えて食したことによって生じた食中毒と断定しました。新潟市での「キツネノボタン」による食中毒は、最近では確認されていませんでした。

なお入院した2人は翌16日の午前中に退院し快方に向かっているということです。
新潟市によりますと、「誤食による食中毒」は新潟県内で2024年に入ってから初めてだということです。
新潟市では、食用の野草と確実に判断できない植物については採取・調理の際に1つ1つ確認するとともに、『採らない!食べない!売らない!人にあげない!』ことを徹底するように呼び掛けています。














