宮崎県串間市の小学校では、太平洋戦争中の特攻隊の物語を通じて戦争や平和について学ぶ朗読劇が行われました。

朗読劇は串間市の北方小学校で行われ、宮崎市の「声優養成校サラみやざき」所属の声優3人が6年生10人に向けて披露しました。

物語は「受け継がれる想い」というタイトルで、赤江の海軍宮崎基地から出撃する2人の特攻隊員の思いや別れを描いた実話を基にした作品です。

(朗読劇の一部)
「コウジさんの口から特攻で出撃することを聞かされた時、引き留めたい気持ちで一杯でした」

家族との別れや出撃を目前にした若者の気持ちを表した迫力ある演技に児童たちものめり込んでいました。

(児童)
「戦争に行った人は、もっと長生きしたかったんだろうなと思った」
「戦争はこういうことだったんだと、他の人にも広めていきたい」

「声優養成校サラみやざき」では、県内の小中学校20校ほどで戦争にまつわる朗読劇を披露しながら、平和の大切さを伝えることにしています。