自民党の山崎拓元副総裁は、台湾有事をめぐる国会での高市総理の発言について「明らかに高市総理の失言だ」と述べた上で、今回の衆議院解散の目的について「国会での失言をカバーするのが最大の理由」との認識を示しました。

「高市総理の失言であったというふうに断定できる」

発言は、自民党の山崎拓元副総裁が20日に福岡市内で開いた政経フォーラムで述べたものです。

自民党・元副総裁 山崎拓氏(20日 福岡市内で)
「(台湾独立が)日中関係の断裂をもたらすということはですね、よく理解、歴史的な経緯からいたしまして、よく理解できるところでございますので、これは明らかに高市総理の失言であったというふうに断定できます」

その上で、「失言をカバーすることができるのは、この総選挙である、これを国民が選挙で示してくれることを期待したのだろう」などと述べました。

自民党・元副総裁 山崎拓氏(20日 福岡市内で)
「対中関係が高市発言によって、最悪の状況に今なっているわけでございますが、この窮状を打破するためにですね、発言の撤回をやるか。あるいはこの選挙をやってですね。日本の国民が反中意識が非常に強いという状況もございますので、これ国を挙げてですね。高市発言をバックアップするというか、そういう体制を作りたいということは、この選挙踏み切った理由の私は最大のものだと思っている次第でございます」

「失言をカバーすることができるのは、この総選挙であると。その選挙で国民が『フレーフレー高市』と。『高市発言は、いわゆる反中的な意味合いを持ったこの発言は我々が支持する』ということを選挙の結果で示してくれる。こういうことを期待して解散総選挙に踏み切ったというふうに私は理解している」