水俣病対策を省内で横断的に行うために環境省が新たに設置した、タスクフォースの責任者が熊本県水俣市を訪れ、患者・被害者団体と意見交換しました。
「水俣病タスクフォース」は、5月1日の懇談会で環境省の職員がマイクを切った問題を受けて設置されたものです。
※「水俣病タスクフォース」
環境省に設置の特別組織。メンバーは大臣や事務次官、新しく担当になった水俣病対策の審議官など合計29人で、「現行の法制で1人でも多くの人を救済することが目的」としている。

きょう(5月16日)の意見交換で、団体側は、被害者の救済や健康調査の実施を求める要請書を提出し、問題解決に向け施策を前進させるよう求めました。

参加者「従来通りの『意見を聞きました』『回答はこうでした』ということではなく、これを契機に一歩前進しないですか、お互いに。そういう政策協議ができる場を是非作っていただきたい」
一方で、今月(5月)1日の懇談会の責任者をメンバーに起用することに疑問の声もあがりました。

環境省大臣官房 前田光哉 審議官
「いただいた意見は本省に持ち帰って、大臣にも伝えたい」
環境省は、あす17日も団体と意見交換する予定です。















