災害時に役立つだけではなく、コメ農家を盛り上げるきっかけになれば
今月販売がスタートしたこのおにぎり、すでにおよそ1万個を売り上げるほど人気なんだそうです。
(万福 大幡正敏社長)
「こういうおにぎりを待ってたという声が結構でるので、それでやりがいもあるし、子どもが美味しいと言って食べてくれるので、それもうれしいこと」


近年、米の消費量も減り農家も高齢化する中、大幡さんは、このおにぎりが災害時に役立つだけではなく、コメ農家を盛り上げるきっかけになればと意気込んでいます。
(万福 大幡正敏社長)
「農家さんから自分の米を使っているというのをすごく喜ばれるし、このおにぎりに対して、いろんな届いた方に被災のときに食べてもらう、宮崎県民の方々により多く認知してもらって、災害に備えてもらう。それができれば、自分もこの備蓄おにぎりをやる甲斐があるなと思います」

(スタジオ)
備蓄用のアルファ米とは異なるものになっており、開けたらすぐに食べられるのが良いポイントになっていると思います。
価格が1個480円と少し高めに感じますが、5年間の安心を買うと思うと、その点で納得がいくのではないでしょうか。
賞味期限が近づいたら、キャンプに持って行って焼きおにぎりしたり、雑炊にしたりしてもおいしく食べられるということです。
大幡さんは、米を提供してもらう農家の数も増やしていきたいということです。
これから大雨、台風シーズンもきますし、もしもの備えにこの「備蓄おにぎり」を加えてみてはいかがでしょうか。
※MRTテレビ「Check!」5月16日(木)放送分から