ある特殊な方法で長期保存を可能に・・・

そして、気になるのが5年間も保存ができる理由…
おにぎりには、保存料や防腐剤は使っておらず、ある特殊な方法で長期保存を可能にしているそうなんですが…、そこは企業秘密なんだそうです。
(垣内沙耶記者)
「見た目は変わらないですね」
(万福 大幡正敏社長)
「変わらないですけど、これで柔らかさを保持していく」
保存加工されたお米を整えた後は熱に強いフィルムで覆い、「熟成室」で一晩寝かせます。

(垣内記者)
「(部屋が)あったかいですね」
(大幡さん)
「あったかい」
(垣内記者)
「あったかいものをあったかいところに置いたら腐らないですか?」
(大幡さん)
「1番いい温度帯で寝かせているような段階。おにぎりは固まるじゃないですか、アルファ化してしまうけど、それが、ベータ化の状態で保持できるという技術」


そして、寝かせたおにぎりは、真空パックに入れられ、別の工場で加熱殺菌の処理をしたあと、販売されるということです。