大麻に手を出す若者が増えていることを受け、新潟県警が16日、バス会社に対し広報活動での協力を呼び掛けました。
県警が薬物乱用防止の広報活動を委託したのは新潟交通や越後交通など県内4つのバス会社です。

乗り合いバスや観光バスにポスターやステッカーを掲示してもらい薬物乱用の防止を訴えます。
県内でも大麻関連で摘発される人の低年齢化が進んでいて去年は摘発された人の7割が30歳未満でした。

若い世代に訴えようとポスターやステッカーには、県警のノードラッグ大使を務めるVチューバー「越後屋ときな」が起用されています。

【県警 国際・薬物銃器対策課 山川和彦 管理官】「乗り合いバスとか観光バスは県民の皆さまや若い方も含めて広く利用されているところでございますので、(薬物乱用防止の)活動自体が若者の皆さんを含めて広がっていってほしいなというところがございます」

県警が薬物乱用防止のポスターをバスに掲示するのは初めてだということです。














