1台また1台と増える自転車 歩行者からは不安の声も

 午前7時30分。まだラッシュのピークではないにもかかわらず、すでに30台ほどの自転車が止められていました。そして…。

 (記者)「今、スーツを着た人が自転車を止めました」
 (記者)「また1台自転車が…駅から近い方から埋まっていきますね」
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 駐輪禁止の看板や張り紙があるにもかかわらず、まったく気にするそぶりもなく、次々と自転車を止めていきます。

 (記者)「駅に一番近いところに自転車を止めました。鍵をかけて駅の方へと向かっていきます」
 (記者)「また1台、自転車を押し込むかのように縁石に自転車を乗り上げました」
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 取材を始めて3時間半、約30人が止めていき、自転車の数は60台以上に増えました。市の担当部局によりますと、10年ほど前からこの状態で、多い時には200台以上が止められていたといいます。
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 あまりに多く止めているからなのか、数十台の自転車が連なって倒れてドミノ倒しのようになることも。歩行者からは不安の声が聞かれます。

 「子どもの送り迎えをいつもここでしているので怖いですよね。子どもとかが歩いてひっかけたら、自転車が倒れてきたら怖いなと思います」
 「対向でベビーカー同士で来たら通れないと思うので、人も通りにくいので、良心によるとは思うんですけど、やめる方向になっていったらいいなと思います」
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 春になると駅の利用者を満開の桜が出迎え、大阪の“隠れた桜の名所”としても知られるこの場所。しかしこれだけ多くの自転車を止められてしまうと、花見気分も台無しになってしまいます。