サービスエリアが“地域の拠点”に “非日常を体験”できる施設も

井上貴博キャスター:
全国のサービスエリア・パーキングエリアは910か所あるそうです。
NEXCO東日本のサービスエリア・パーキングエリアを管理している、ネクセリア東日本の担当者は、「地域の特色を出し、エリア全体を活性化していける拠点。さらに高速道路を使っていない人も利用できる施設を目指している」と話しています。
高速道路を使わずとも行ける施設というのは確かに増えています。

例えば、広さが東日本最大級の東北道・上り線の蓮田サービスエリアです。
生鮮食品や地元の特産品を販売していて、一般道からも利用することができます。JR蓮田駅から無料シャトルバスも出ていて、地域住民も利用しやすくなっています。
ホラン千秋キャスター:
経由地っていうイメージからもう変わってきているんですね。
井上キャスター:
もう完全に変わりましたね。蓮田サービスエリアは芝生のエリアもありますので、子育て世帯にも大変評価が高いと言われています。
他にも、東北道・上り線の羽生パーキングエリアは江戸の町並みを再現しました。
江戸時代に関所があった地区で、池波正太郎さんの「鬼平犯科帳」の世界観を表現しているということで、テーマパークのような非日常を体験できるという施設になっています。
ホランキャスター:
混んでいるときに行くと、サービスエリア・パーキングエリアも混んでいますが、割と空いている時期に行ったら楽しめそうですね。