6月に開催された1stラウンド男子シングル準優勝の江原弘泰(31)は、伊藤竜馬(34)、楠原悠介(24)、原﨑朝陽(18)と同グループ。初戦は、1stラウンドでは高校生ながらベスト8に勝ち上がった原﨑と対戦。また、男子シングルスでは、ベテラン添田豪(37)も参戦し、高見澤岳飛(24)、手嶋海陽(19)、片山翔(33)と対戦。国内では久しぶりとなるプレーを披露する。今年ウィンブルドンジュニアの本戦に出場した松岡隼(17)など、若手選手らの奮闘も見どころとなる。
女子シングルスでは、JTAランキング15位の瀬間詠里花(33)が同ツアー初出場。石井さやか(16)、永田杏里(22)、澤柳璃子(27)と同グループとなり、「出場するからには優勝を目指す」と意気込みを語った。最年少の石井は、元プロ野球選手、現DeNAコーチ石井琢郎さんの次女。いきなり優勝候補・瀬間との対戦となり、注目の一戦となった。他にも十代の選手が多数出場しており、ベテラン選手との対決は必見だ。
同ツアー、2ndラウンドの優勝賞金は各100万円。12月に開催されるファイナルラウンドでは、男女各優勝者に1,000万円が贈呈され、国内では破格の高額賞金となるまさに「夢」の大会。2日間で最大6試合を戦う熱戦から目が離せない。
試合方式は、2ショートセット(4-4タイブレーク)ファイナル10Pマッチタイブレーク(ノーアドバンテージ)が採用。初日に、1グループ4名による4グループのリーグ戦が行われ、2日目にグループリーグ1位、2位による決勝トーナメントが行われる。
  













