町野町では3月14日に第一号となる町野町第一団地が完成し、80戸の仮設住宅への入居が始まりました。
避難所などから仮設住宅へ移られたことで、行政の食料支援がなくなり、特に高齢者の方で食生活が発災時に逆戻りしてしまっているという話が聞かれます。
これまではプロパンガスのガスコンロを使ってきていた高齢者の方がIHコンロの使い方を覚えられず、自炊ができなくなり、カップラーメンなどでしのいでいるのです。
仮設住宅ができてライフラインが復旧しただけでは、元の生活に戻ることは難しく、今後もきめ細やかな支援が必要であることを改めて感じております。