ガラケー全盛時代 チラシには? iPhone上陸で大熱狂

続いて、2005年(平成17年)。

まだまだガラケー全盛期でした。「通話も通信もバリバリ派の方お待たせしました!」「着うた」というのもありました。

ここから数年後の2008年(平成20年)です。いよいよ携帯界の黒船「iPhone」が日本に上陸しました。

iPhone発売前の表参道には約700人の行列ができました。ちなみに先頭の人は3日前から並んでいたそうです。発売当日には約1500人もの人が集まりました。

「もう乗るしかないですよね、このビッグウェーブにね!」

日本初上陸のiPhoneを手にすると異様な盛り上がりになりました。孫さんと記念撮影する人も。

こちらの男性は、早速iPhoneで初電話。お相手は…

「もしもし」
「聞こえる 聞こえる」

目の前の彼女。

ちなみにこのニュースを伝えていたのが山内あゆアナウンサー(当時32才)でした。

山内あゆキャスター
「例えば押すだけで…えいっ」
「ちょっと触りますね、私の指紋が嫌いかしら…指紋じゃないんですけどね、タッチパネルって意外と反応が…あ、しましたね」

タッチする文化がなかったので、やり方もわからないところからプレゼンが始まっていた。