明治時代に宮崎県の独立に力を尽くし、「宮崎の父」とも言われている川越 進の功績をたたえ、県庁で献花式が行われました。

川越 進は、明治時代に宮崎県を鹿児島県から分県させた功労者で、初代県議会議長を務め、その功績から「宮崎の父」とも言われています。

宮崎県が再置された、5月9日に合わせて行われた献花式には、県の関係者など80人が出席し、県庁にある銅像に花を手向けました。

(川越進の孫 近藤 妙 さん)
「祖父たちが一生懸命いい宮崎県を作ろうと思って頑張ってくれたことを感謝して、これから県民の皆さんと一緒にいい宮崎県になってくれたらいいなと思っている」

参加者たちは、川越 進の功績をたたえながら、宮崎県の発展を誓っていました。