5月12日の「母の日」を前に、岩手県紫波町の花き農家でカーネーションの出荷が最盛期を迎えています。
(福島 アサ さん)
「いろいろな出来事があっても花に手をかけるとすっかり忘れます」
(福島 五郎 さん)
「昔は赤や白、黄色と言ったけど、今はグリーンとかオレンジ、複輪の物が主流になってきている」
紫波町北田にある福島五郎さんの農園です。7つのビニールハウスで15種類のカーネーション1万2000本余りを通年で栽培しています。3日後に「母の日」を控え、9日は出荷の最盛期です。きょうは妻のアサさんと共に、3分咲き程度のカーネーションを手際よく70センチほどの長さに切り取っていました。最近は、1本の茎から枝分かれし複数の花がついているスプレータイプの人気が高いという事です。
(福島 五郎 さん)
「カーネーションの場合はどこに置いても見て喜ばれる花なので、皆さんに喜ばれて花持ちがいいねと言われるのが一番働きがいがある」
受け取った人を笑顔にする福島さんのカーネーション。主に、盛岡生花地方卸売市場に出荷されます。
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