推計で87.3%(2020年度末)。ほぼ全国平均と同じです。ただし、こうした数字はあくまで県全体の平均で、高齢化や過疎化が進んでいる地域では耐震化が進んでいないという指摘もあります。
そこで重要となるのが、今ある住宅を地震の揺れに強くすること。
こちらは1981年より前に建てられた住宅の耐震性を調べる実験。
左側は耐震補強をしています。
阪神淡路大震災と同じ震度7の揺れを再現すると、補強をしていない建物は倒壊してしまいました。
では実際に耐震化とはどんな工事が行われるのでしょうか?