長野県内では、ドライブ中に野生動物を見かけることも少なくないと思いますが、根羽村(ねばむら)の国道には、こんな大物が現われました。

車道をゆっくりと歩くのは…牛!?

周りを警戒する様子もなく、堂々と道路を横断しています。

こちらは4日の夜8時ごろ、根羽村の国道で撮影された映像です。

児野さん提供

牛に遭遇した・児野和也(ちごの・かずや)さん:
「最初シカかなと、カモシカか何かかなと思ったんですけど、ちょっとあまりにも大きかったので、これはシカじゃないなという、よく見たら牛だったのでちょっと驚きました」

児野さんは、家族と愛知県から自宅のある高森町に帰る途中で牛に遭遇しました。

児野さん:
「(牛は)パニックになっていなかったが、普通に鳴いていた。「モー」って」

現場は、昼間は見通しの良い道路ですが、周りに街灯はほとんどありません。

児野さん:
「(遠くから何かいるなというのはわかったんですか?)物体があるなというのは分かったんですけど、結構カーブを曲がり切ったあたりで牛がいたので、急ブレーキを踏んだ感じではありました。北海道とかでもクマに車が襲われるという映像をその日の朝見ていたばかりだったので、子どもも乗っていたのでちょっと怖いなと思いながら」

村によりますと、現場の近くでは牛を放牧して飼育する『山地酪農(やまちらくのう)』が行われていて、そこから逃げ出したということです。

牛は住民などに危害を与えることはなく、児野さんの通報から20分後には、無事、警察に保護されたということです。