女子サッカー WEリーグ3位のアルビレックス新潟レディースは2位INAC神戸と直接対決。新潟市陸上競技場にはホームゲーム今季最多となる3721人が詰めかけました。

リーグ戦は残り3試合、サポーターに勝利を届けたいアルビレディース。前半23分にはMF石田千尋がミドルシュートを放つと、後半立ち上がり早々にもMF杉田亜未が狙いますが、枠を外れます。
すると、その直後でした。パスに抜け出したINACのFW田中美南がシュート。一度はアルビの守護神GK平尾知佳が弾きますが、“元アルビレディース”のMF北川ひかるに押し込まれ先制点を許します。
後半33分にもMF北川に頭で合わせられて失点したアルビレディースは、このまま0対2で完封負け。順位を4位に下げました。それでもサポーターからは残り2戦に向けて、声援が送られていました。

川澄奈穂美選手
「試合に敗れ、タイトル争いができない中でも『次の試合だぞ』『次、次』と声を掛けてもらい、『残り2つ 絶対勝とうね』との声をいただきました。本当に心強いなと思います」

アルビレディースは次の試合がホームでの今季ラストゲームです。
今月18日(土)午後1時からデンカビッグスワンスタジアムで、5位のサンフレッチェ広島レジーナと対戦します。