ブラジル南部のリオグランデドスル州では、先月29日から続く大雨の影響で大きな被害が出ています。

これまでに78人が死亡、105人が行方不明となり、11万5000人以上が避難しています。州内では停電や断水が続き、主要な幹線道路も寸断されていて、軍が復旧作業にあたっていますが、難航しています。

この大雨は、アマゾン地域から流れてくる湿った空気と不安定な大気などが影響しているとみられています。