紅林「似合っていると言う人とそうでない人、半々くらいです」

 グローブを忘れてしまった4月13日、紅林選手は1試合で3失策。先発した宮城大弥投手の好投でチームは勝ちましたが、紅林選手は「気合を入れよう」と丸刈りにすることを決意します。宮城投手にバリカンで刈ってもらったといい、「似合っていると言う人とそうでない人、半々くらいです」と笑いました。


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 ただ、ここを分岐点に、丸刈り前は1割台だった打率が、丸刈り後は4割超え(収録日時点)という成績を残しています。「吹っ切れたというか、開幕してからきっかけがなかったので、これがいい機会だなと思って自分の中でもガラッと変えてやったら、これがいい方向にいったかな」と紅林選手。まさに「丸刈り効果」を肌で感じています。


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 井上アナウンサーから「今後はどんな髪型を目指しますか」と聞かれると、紅林選手は「また調子が下がってきたら、またさっぱりと。五厘刈りが残っているので…」と笑いを誘いましたが、もうバリカンに頼ることなく、順調に髪を伸ばしていってもらえるような活躍をファンは期待しています。そして、リーグ4連覇へチームを導いてもらいたいです。

 (MBSスポーツ部 伊藤拳、大西史恭)