この春、鳥取県消防学校に25人の消防職員が入校し、新たな一歩を踏み出しました。訓練生たちを待ち受けていたのは厳しい規律、訓練、そして、仲間たちとの熱き日々。
一人前の消防士を目指し奮闘する鳥取県消防学校の訓練生に密着しました。

4月4日、鳥取県消防学校の入校式の日。
消防職員初任総合教育第9期生25人が、新たな一歩を踏み出しました。
年齢は18歳から25歳、そのうち、女性はひとり。
消防士の卵たちは、これからおよそ半年かけて訓練を重ね、一人前の消防士を目指します。
入校式からさかのぼること2日前…
彼らはすでにこの世界の厳しさを目の当たりにしていました。