富山県内で4日新型コロナウイルスの新たな感染者が1404人確認されました。前週の同じ曜日に比べ106人減っています。1人の死亡も確認されました。

県内で新たに感染が確認されたのは1404人で、先週の木曜日と比べると106人減りましたが依然、感染拡大に歯止めがききません。年代別では40代が最も多く239人、次いで30代が219人と全体の3割を占めています。

市町村別では富山市が多く、ついで高岡市、射水市とすべての市町村で感染が確認されています。症状別では中等症が3人でそのほかは軽症か無症状です。

クラスターも確認されました。射水市内の障害者施設では入所者14人の感染が確認されていて全員が軽症または無症状です。施設はゾーニング等を行い新規の受け入れを停止しています。

また、県立中央病院では入院中の患者6人、職員1人の感染が確認されましたが全員軽症です。

感染者の累計は6万3879人。4日は1人の死亡が確認され自宅療養中の人は1万1538人、重症患者は3人となっています。