新潟水俣病の症状を訴えながらも、国の基準で患者とは認められていない人たちが、国と原因企業に対して損害賠償などを求めている裁判での、4月18日の新潟地裁判決を受け、原告45人が判決を不服として5月1日に東京高裁へ控訴しました。

この「新潟水俣病 第5次訴訟」は、新潟水俣病の症状を訴える人が国と旧昭和電工に対して損害賠償などを求めていたものです。
4月18日の判決で新潟地裁は、原告47人のうち26人を水俣病と認定した一方で国の責任は認めておらず、この判決を不服として、行政に水俣病と認められた2人を除く原告45人が1日に控訴しました。

新潟地裁で判決が下された翌日に被告の旧昭和電工側も控訴していますが、原告の平均年齢が77歳を超えてすでに31人が亡くなっていることから、原告団では、裁判を長期化させずに政治決着での早期解決を求めています。














