まず「乾麺の歴史」がすごかった 何時代から始まった?

そもそも「乾麺」とは何なのか?全国乾麺協同組合連合会に問い合わせたところ、「小麦粉・そば粉などを主な原料とし、食塩などを加えて練り込んだ後乾燥させたもの」ということで、定義としてパスタやインスタントラーメンは除かれるとのことでした。

ちなみにこの乾麺、いつ頃この世に誕生したと思いますか?想像するに、まず最初は「生麵」ありきで、その後に乾燥技術が発達して江戸時代くらいに「乾麺」が生まれたんだろうなぁ、、、と勝手に思っていました。ところが!

全国乾麺協同組合連合会によると、誕生は何と「遣唐使」の時代!!その歴史は1200余年を数えるといいます。そうめんの源流と考えられる「索餅(さくへい・【画像③】)」が、中国から渡来してきたんだそうです。

【画像③】索餅

「索餅」は、小麦粉と米の粉を練って、それを縄のような形にねじった食べ物であると考えられ、奈良時代から鎌倉時代の文献にも残されているそうです。その後「索餅」は「索麺(さくめん)」「素麺(そうめん)」に変化したとされています

その後、乾麺は「うどん」に、さらに江戸時代には「蕎麦」にも応用され、今では「ひらめん」「ひやむぎ」「干し中華めん」など、バラエティ豊かに発展していきました。

【画像④】は信州名物の「戸隠そば」。。。が大きく進化した「信州産みどり大根おろし戸隠そば牛たんとろろ添え」です。うまそ~!

【画像④】信州産みどり大根おろし戸隠そば牛たんとろろ添え

すごいぞ乾麺!その一番のメリットは「保存」

そして乾麺の何よりも優れている点は、「長期間常温で保存でき」「環境にやさしい食品」であるということに尽きます。

その保存性もあって、当時から長い年月を経て、全国各地に生産地が広がっていったと思われます。その結果、全国各地に乾めんの生産地が増え、それぞれに進化し、そこから「銘品」と称される商品が数多く誕生したのだといいます。

【画像⑤】はその乾麺が進化し過ぎた「『選べるフルーツ』もちッと!そうめんクレープ」です。斬新!

【画像⑤】『選べるフルーツ』もちッと!そうめんクレープ