(産直の組合員 泡渕 はる子 さん)
「この辺なんですけどね…」
「たろう産直組合とれたろう」で出荷する組合員の泡渕はる子さんです。
(泡渕 はる子 さん)
「(ギョウジャニンニクは)一番おいしいのは餃子、餃子が一番おいしいと思います」

家の脇を流れる沢に自生するギョウジャニンニクを中心に葉ワサビや、これから量が増えるシドケを産直に出荷しています。泡渕さんは山菜を採り終えると休む間もなく商品の出荷準備に取り掛かります。
(泡渕 はる子 さん)
「山菜の中では一番これが王様というか高いですね。シドケが」

組合員は売り上げの15%を産直組合に手数料として支払い、残りが収入となります。泡渕さんは近年の燃料費や物価高により梱包に使用する資材費が値上がりしたものの価格転嫁ができていない状況だということです。