4月29日は昭和の日です。豊後高田市の昭和の町は、この日に合わせて一部のゾーンがリニューアルオープンし、懐かしい紙芝居が披露されました。

今回リニューアルされたのは、昭和の夢町三丁目館内の「昭和の民家ゾーン」です。広さ57平方メートルの昭和の民家ゾーンには、昔懐かしいテーブルゲームやおもちゃなどが設置されています。市が出資する豊後高田市観光まちづくり株式会社が新たな観光客を呼び込もうと、事業費およそ2100万円をかけてリニューアルしました。

また、昔懐かしい紙芝居の読み聞かせが行われ、こどもたちの笑顔が弾けました。

(豊後高田市商工観光課・青山恵祥さん)「今回体験を通じて昭和を知っていただけたらと思ってリニューアルしました。ボードゲームやテレビゲームで家族で昭和を楽しんでもらいたいなと思ってます」

5月4日からは竹製の水てっぽう作りなどの体験イベントが予定されていて、昭和の町ではゴールデンウィーク期間中およそ2万4000人の人出を期待しているということです。