今年4月26日にリニューアルオープンした神戸ポートタワー。新たに店舗運営を行うことになった民間会社に密着し、オリジナルグッズの開発や内装・演出のプロデュースなど、リニューアル準備の様子を取材しました。
「ポートタワーをより好きになってもらえるように」
神戸ポートタワーでは、今回のリニューアルを機に店舗運営を行う新たな民間事業者を公募しました。そこに手を挙げたのが、タワーのそばに本社を構える、通信販売大手「フェリシモ」です。
(フェリシモ 矢崎和彦社長)「神戸の人々にとって、神戸を訪れる人にとって、神戸ポートタワーは特別な場所だと思うんです。特別な場所をもっともっともっと我々の手で輝かせてあげたいという思いですね」
こうして約1年半前に本格始動したプロジェクト。神戸の新たな歴史を刻むだけに、プロジェクトチームをまとめる富田浩幸さんは期待の重さをひしひしと感じていました。
(フェリシモ 神戸ポートタワー事業部 富田浩幸部長)「今までポートタワーを好きだった人たちが、より好きになってもらえるようになったらいいなと思いますが、それが嫌っていうふうになってしまうのが、ちょっと不安ですね」