ジューシーな肉汁があふれ出すステーキや全国でもトップクラスの評価を誇る地酒。さらには伝統工芸品など旅の途中に一度は訪れてみたい道の駅が山形県米沢市にあります。今回は道の駅のゴールデンウィークおすすめ情報をたっぷりとご紹介します。

来館者数1000万人突破の道の駅

山形県米沢市に6年前にオープンした『道の駅米沢』は、先日来館者数1000万人を突破した人気のスポットです。

2017年11月に福島県と山形県を繋ぐ東北中央自動車道が開通したことで、福島市から米沢市までおよそ40分で行けるようになり、県をまたいでの移動が楽になりました。

城下町をイメージした店内には、地元で採れた〝イチゴ″や食べられる芝生!?として今話題の〝おかひじき″などの地元野菜。さらに江戸時代から続く〝米沢織のハンカチ″など、山形の民芸品が並んでいます。

さらに去年、新酒の出来を競う全国新酒鑑評会で福島県の10連覇を阻み、金賞受賞数日本一に輝いた山形県。日本酒やワイン、地ビールなど、その数は何と180種類にもおよびます。

さらに米沢といえばやっぱり〝米沢牛″ですよね!道の駅米沢には、米沢牛を専門に扱うレストランも併設されていて、その日おすすめのランプやイチボなどの希少部位を味わうことができるんです。

一番人気は『米沢牛ステーキ2種盛りランチ(120g4180円)』。店主が選ぶ、その日おすすめの部位を食べ比べすることができます。

--阿部真奈(レポーター)「では、いただきます。肉の脂がとっても甘いです。そしてそのうま味がギュッと凝縮しています。」

なんと生の米沢牛のお刺身『米沢牛刺身(1410円)』も。外気に触れただけで脂が溶け出す、ここでしか食べられない贅沢なひと品です。

--坂川好則 駅長「そば、ラーメン、牛丼、米沢牛ステーキもございますので、お越しいただいた皆様、お楽しみいただけると思います。ぜひお越しください!」

知る人ぞ知る!道の駅国見のご当地バーガー

一方、福島県内にもゴールデンウィークにおすすめの道の駅があります。2017年にオープンした『道の駅国見あつかしの郷』です。

屋根や内装には国見町の木材が使われていて、温かみのある空間が広がっています。

直売所には、今が旬のアスパラや山菜など新鮮な食材が並びます。さらに、道の駅には珍しい施設もあります。