東日本大震災の教訓を後世に伝えるため、語り部などの人材の発掘や育成を強化しようと、宮城県名取市と、震災伝承に取り組む団体が協定を結びました。
名取市役所で行われた協定の締結式では、山田司郎市長と震災伝承団体「閖上の記憶」の丹野祐子代表理事、「ふらむ名取」の格井直光代表理事が、協定書にサインをしました。震災から13年が経過し、被災地では語り部の高齢化が課題となっています。

協定では、震災を後世に伝える語り部など、若い世代の人材の発掘や育成に取り組むとしています。また、広い世代に震災に興味を持ってもらうため、市民に語り部の活動を紹介する催しなどを予定しています。
名取市 山田司郎市長:
「次世代に震災の記憶と教訓を繋いでいただく人材を発掘し、育成をしていく中で持続可能な形で活動を続けていければ」
閖上の記憶 丹野祐子代表理事:
「語り部をしている人間が特別ではなく、だれでも自由に語れることが当たり前になるように、私たちは歩いていかなければいけない」
名取市では、震災を知らない子どもたちを対象にした研修会も開きたいとしています。














