「私、南米では…」海外挑戦で唯一不安なこととは?

今 日和さん
「相撲って道具を使わずに、肌と肌で直接一瞬でぶつかり合う競技なので、そこには心技体全てぶつけ合っていると思う。その時に、言葉とかそういうものはなしに、心の交流ができるというのが相撲の好きなところ」

会社を休職して海外での生活を選ぶことに迷いはありませんでしたが、唯一不安なことが…。

今 日和さん
「私、すごい南米では、めちゃくちゃモテるらしくて。太ってる人はモテるらしいんですよ。それだけがちょっと不安です(笑い)」

ユーモアを交えて、これからの展望を語った今さん。活動の根底にあるのは『相撲界への感謝』です。

今 日和さん
「私は青森という恵まれた環境で、相撲を通して育ててもらったという思いがあるので、教えてもらったことを、場所は全然離れた所ですが、そこの人たちに全部伝えて、大きい意味で相撲界に恩返し出来たらと思います」

日本の国技『相撲』を『世界のスポーツ』へ―。
今さんは、大きな決意を胸に宿してアルゼンチンの土俵に立ちます。