相撲をオリンピック競技に…」女子相撲の第一人者だからこその思い

兄の影響を受けて小学1年生で土俵に立つと、男子と一緒に稽古で汗を流す毎日。中学・高校と地元で活躍すると、大学は創部100年を超える名門・立命館大に進学。

大学4年次には、これまでの実績などからイギリスBBCの「ことしの女性100人」に選ばれるなど、女子相撲界をリードする存在に成長しました。
第一人者だからこそ『抱える思い』があります―。

今 日和さん
「私は元々、小さいころから相撲を海外に広めたいなと思っていたんですけれども、そう思いながら、相撲をオリンピック競技にしたいという目標もあって…」

青森テレビが取材した日も、海外のドキュメンタリー映画の撮影が入るなど、世界からも、その活動に注目が集まる今さん。アルゼンチンでは「選手」から「指導者」に立場が変わりますが、『先駆者』として相撲の魅力を伝え続けます。