宮城県大崎市の鳴子ダムで、貯まった雪解け水を放流する「すだれ放流」が23日から始まり、訪れた人たちが豪快な水の流れを楽しんでいます。
大崎市鳴子温泉にある鳴子ダムです。

幅95m、高さ80mにわたって雪解け水が勢い良く流れ落ちていて、芽吹き始めた若葉とのコントラストが訪れた人たちを楽しませています。流れる水がすだれのように見えることから「すだれ放流」として親しまれています。
毎年、ゴールデンウイークに合わせて行われていますが、今年は、去年と同様に雪解けが早く進み、十分な量の水がダムに貯まったことから、例年より10日ほど早く23日から放流が始まりました。
訪れた人:
「やっと念願の放流を見られた。圧巻、素晴らしい」
「上から見ると怖い。きれいに見えて、すだれっぽい」

鳴子ダムのすだれ放流は、25日まで午前8時から午後5時まで見ることができます。