拉致被害者 横田めぐみさんの母、早紀江さんを囲む会が都内で開かれ、早紀江さんは88歳の自身も含めて時間的制約があると拉致問題の早期解決を改めて訴えました。
18日、都内で開かれた「祈りの会」。
この会は、拉致被害者 横田めぐみさんの母・早紀江さんと友人らが2000年から月に一度開いているものです。

早紀江さんは、18日に総理官邸でアメリカのグリーンフィールド国連大使と会い、拉致問題の早期解決を訴えたと報告しました。
【横田早紀江さん】
「日朝会談を本当にお願いします。よろしくお願いしますと言ってお互いに手をしっかり握って」

また拉致被害者家族が高齢化している現状についても触れ…
【横田早紀江さん】
「あの頃にいたお父さんお母さんも本当に仲良くして、お互いに希望を持って救う日を願い続けていたんですけど、本当にたくさんの方が天に召されてしまいました…」
拉致問題解決には『時間的な制約』があることを改めて強く訴えました。