鳥取港湾事務所によりますと、漂着した範囲はおよそ1キロにわたり、去年11月から始まった撤去作業は先月までにおおむね終了しました。
このうち鳥取港湾事務所が管理する730メートルの範囲では、撤去した流木の量が1126トンにも及びました。

鳥取県鳥取港湾事務所 井手尾渉 課長補佐
「かなり流木が来ましたので、実際の作業としては2か月ちょっとかかりました。新たに漂着したゴミの処理などを3月の終わりぐらいまで実施していました」

ここでよく犬の散歩をするというこちらの男性。きれいになった海岸を見て…。

犬の散歩をする人
「助かりました。あれだけあったのをどかしてくれたので、散歩もしやすくなって見栄えもよくなって良かったです」

鳥取県鳥取港湾事務所 井手尾渉 課長補佐
「やっぱりきれいな海岸はいいもんだなというふうに思いますし、ここに訪れる方がきれいな海岸を見て少しでも楽しんでいただきたいし、心の癒しになっていただければと考えています」

鳥取港湾事務所では、今後、委託業者の作業完了を確認し、来週早いうちに駐車場などを一般開放する予定だということです。