最初の植樹から25年。
「桜守の会」では、住民たちで一緒に桜の成長を祝いたいと考えてきました。
三村博昭さん:
「計画したんですけど、コロナで緊急事態宣言で流れちゃって」
「やっとできるようになりました」
そして、4月13日、100人以上の住民が集まり、「桜守の会」25周年のお祭りを開きました。

お祝いの餅まきは、大人も子どもも全員が参加。
住民:
「昔っから地域の集まりっていうのはいいよね」
「みんな顔なじみの衆だからね」
「一人が言うと、じゃあって協力態勢がすごいもん」
「田舎なせいかな」
「気寄りがいいわね」

三村幸一さん:
「仲のいい人たちが集まるっていう気寄りがいいってこの辺では言ういうんですけど、そういうのが残っている集落だと思います」
「こういうことが続いていくようになれば一番。地域としても一つの絆が桜守(の活動)でできればと思っています」
住民同士が気持ちを寄せ合い世代を超えて、これからも桜と地域を守ります。