ギャンブル依存症の入所者「毎日がとりあえず、あすの返済」

ギャンブル依存症の入所者
「毎日がとりあえず、あすの返済。そのお金を得るためにきょう一日ギャンブルをする」
互いの経験を語り合い、抱えている辛い思いを分かち合うなど、様々な回復プログラムを行いながら社会復帰を目指しています。

2023年、施設に寄せられたギャンブル依存症に関する相談は、パチンコ・パチスロを中心に約800件。年々、若年化していると言います。

ギャンブル依存症回復施設「グレイス・ロード」池田文隆センター長
「自分でなんとかしないといけないと思い込んでしまって、人に助けを求められないことがある。ギャンブルが原因で困ったことがあれば、適切なアドバイスをしてもらえるような相談機関に是非相談を」