違法賭博問題で訴追された大谷選手の元通訳・水原一平容疑者。「ギャンブル依存症」に陥っていたとされています。スポーツ賭博に手を出し2000万円の借金を抱えた男性が取材に応じ、「取り返すために後戻りができなかった」と振り返りました。

水原容疑者 米紙「永久追放の可能性」

ドジャースの大谷翔平選手の口座から24億円以上を不正に送金した疑いで訴追された元通訳の水原一平容疑者。

アメリカの「USA TODAY」は14日、メジャーリーグ機構から永久追放処分を科される可能性があると伝えました。

水原一平容疑者(米スポーツチャンネルESPNより)
「泥沼にはまってしまい、抜け出すためにもっと大きな金額を賭け、雪だるま式に負け続けた」

自らを「ギャンブル依存症」と語っていた水原容疑者。

裁判所が提示した保釈の条件には、大谷選手への接触の禁止のほか「ギャンブル依存症」の治療に取り組むことなどが盛り込まれているということです。

ギャンブル依存症とは、どんな症状なのか。

スポーツ賭博に賭け、ギャンブル依存症となった会社員の男性(27)に話を聴くことができました。