鹿児島観光コンベンション協会が、観光庁の「観光地域づくり法人」に登録され、16日、登録証の交付式がありました。
16日は、鹿児島観光コンベンション協会の理事長を務める鹿児島市の下鶴市長に登録証が手渡されました。
観光庁から「観光地域づくり法人」に登録されると、国からの補助金を活用したり、他県の観光協会などの情報を得たりできます。新たな観光プランの提案や観光客の増加が期待されていて、県内の市町村単位で法人登録されたのは、薩摩川内市、指宿市に次ぎ、3か所目です。
(鹿児島コンベンション協会理事長 下鶴隆央市長)「稼ぐ観光の実現に向けて、さらに取り組んでいきたい」
鹿児島市を訪れた観光客はおととし717万7000人で、コロナ禍前と比較して7割ほどまで回復しました。一方、海外からの観光客は2万2000人で、過去最多だった2019年の1割以下です。














