プラチナを使った装飾で国内外から高い評価を受ける陶芸家・山本一洋さんの展示会が16日から鹿児島市で始まりました。
(記者)「多種多様な焼き物が並び、よくみると銀色がきらきらと輝いている」
鹿児島市の山形屋で16日から始まったのは「純プラチナ彩・セラミックの宝石山本一洋の世界展」です。
山本一洋さん(79)は長崎出身の陶芸家です。伝統的な伊万里焼の技術をベースに「純プラチナ彩」と呼ばれる技法を開発。それまで焼き物に付着しにくいとされていたプラチナを用いて、独自の装飾を作品に施し国内外から高い評価を得ています。
会場では壺や香炉など65点が並び、来場者は細やかに施されたプラチナの輝きに見入っていました。
この「山本一洋の世界展」は、今月21日まで山形屋2号館6階の文化ホールで開かれています。














