今月7日に発生したウクライナ南部のザポリージャ原発へのドローン攻撃について、IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は11日、「この戦争における重大な分岐点だ」として、更なる攻撃の自制を呼びかけました。
ロシアが占拠するウクライナ南部のザポリージャ原発は今月7日、ドローンによる攻撃を受け、6号機の屋根などが損傷しました。
ロシアはウクライナの攻撃だと主張する一方、ウクライナは全面的に関与を否定しています。
IAEAはロシアとウクライナの双方から要請を受け、11日に緊急理事会を開催。
その冒頭でグロッシ事務局長は声明を発表し、原発の安全性は損なわれなかったものの、「原発事故のリスクを著しく高める行為」だと改めて非難しました。
その上で、「この戦争における重大な分岐点だ」とし、「今回の攻撃が極めて危険な局面の始まりになることはあってはならない」と、更なる攻撃の自制を呼びかけました。
声明では誰が攻撃を行ったかについては明記していません。
グロッシ事務局長はこの問題について来週、国連の安全保障理事会とも会合を開くとしています。
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