史上初の外国出身横綱・曙太郎さんは、大相撲を引退した後、K-1やプロレスといった他の格闘技などでも活躍。
K-1ファイターだった2007年に新潟県中越沖地震が発生した際には、武蔵選手や魔裟斗選手らと共に柏崎市を訪問し、避難生活で疲れが見え始めていた被災者を、力強く励ましていました。

【避難していた男性】
「地震から今日で10日目になりますけど、これでまた元気をもらいましたですね。もう頑張らなきゃなと思います。これからですからさ」
曙さんら力強いファイターの突然の応援に、当時の被災者も元気付けられていたようです。
