東京オリンピック直前に新型コロナに感染し、練習ができなくなる事態も…
そんな数々の苦難を乗り越え、快挙を成し遂げた東京オリンピックの直後、武良選手はすでにパリオリンピックへの意気込みも語っていました。

競泳 武良竜也選手(東京五輪直後)
「自分自身のなかでなにか形に残るものがほしくて、そういうのもあってやっぱりパリでは必ずメダルを獲得したい。金メダルも本当に見えてるところにあるので、そこをめざしてまた頑張っていきたいと思います。」

しかし、肩のけがなどにも悩まされ、2大会連続出場をかけて臨んだ今年3月の選考会では、100メートル・200メートル共に派遣標準記録に届かず、パリの切符を逃していました。

競泳 武良竜也選手
「パリオリンピック出場を決められず悔しい思いはすごくあるが、僕自身納得のいかなかったレースではなかったので、すごくやり切った感じです」

22年の選手生活を、「やり切った」と語る武良選手。
そんな武良選手にとって、「水泳」とは…