東京オリンピックでは2種目で入賞を果たした鳥取県米子市出身の競泳平泳ぎの武良竜也選手が、10日、現役を引退すると発表しました。
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多くの苦難を乗り越えてきた苦労人が10日、BSSの取材に応じ、今の心境を語ってくれました。
競泳 武良竜也選手
「自分の水泳人生ここまで22年間やってきたが、それに終止符を打つという形で、引退を決意させていただきました」
BSSのインタビューに対しこう話すのは、鳥取県米子市出身の競泳男子平泳ぎ・武良竜也選手(27)です。
東京オリンピックでは男子平泳ぎ100メートル・200メートルと、400メートルメドレーリレーに出場。
200メートルで7位、メドレーリレーでは6位と、競泳鳥取県勢初のオリンピック入賞という快挙を成し遂げました。
華々しい活躍…しかし、武良選手のこれまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。