学校でもない家庭でもない『第三の居場所』


この週末、三沢市に開設された「あご~る」。小学生を対象とした子育てのサポートを目指すコミュニティスペースです。学習環境やスタジオのほか多世代が気軽に交流できる、図書館やカフェスペースなどが設けられています。

みんなのいばしょ あご~る 土屋智裕統括マネージャー
「切れ目のない子育て支援を実現していきたい。学校でもない家庭でもない『第三の居場所』として、子どもの安心して過ごせる環境を整え子どもたちの生き抜く力を育んでいくプログラムを用意したい」
「子ども第三の居場所」は日本財団が2016年に始めた取り組みで、子どもが家庭や学校以外の場で安心して過ごせる居場所を提供しています。

全国で約200か所あるうちに、県内の先駆けとなったのが2022年・秋に青森市に開設された「このめ」です。「このめ」では現在、週に3回活動していて市内の小学生を中心に30人ほどが思い思いに過ごしています。