鹿児島県の阿久根市と長島町を結ぶ、黒之瀬戸大橋が開通して、きょう4月9日で50年です。9日は記念式典が開かれました。
長島町の道の駅「だんだん市場」で開かれた式典には、およそ60人が参加しました。
黒之瀬戸大橋は阿久根市と長島町を結ぶ、全長502メートルの橋です。

1974年4月9日の開通に伴い、それまで阿久根市と長島を結んでいた県営フェリー「黒之瀬戸丸」は廃止されました。橋は当時、大型トラック600円、乗用車400円、軽乗用車200円で有料でしたが、1990年からは無料になりました。

9日は、長島町の川添健町長が「橋は地域の発展と住民の暮らしを支える重要な存在」とあいさつしました。














