春の全国交通安全運動の一環として9日、新潟県 阿賀町でキツネの格好をした警察官らが交通安全を呼び掛けました。

津川署で行われた交通指導。
警察官や阿賀町役場の職員らは地元の祭り『狐の嫁入り行列』にちなんで、キツネの格好をしています。

この交通指導は6日から始まった春の全国交通安全運動に合わせたものです。
歩行者が渡ろうとしている横断歩道での一時停止を呼びかけたほか、新潟銘菓・笹団子のようにギュっとシートベルトを締めてほしいと、地元で作られた笹団子を配りました。

新潟県内では今年、708件の交通事故が起きていて14人が死亡しています。

【津川署 山際毅 交通課長】
「事故の発生件数は減少傾向にありますが、死亡事故の件数はほぼ横ばいです。車を運転する皆さんには、歩行者保護を重点に、安全運転をお願いします」

『春の全国交通安全運動』は4月15日まで行われます。














