6月解散の可能性? 総理発言が波紋

小川彩佳キャスター:
波紋を広げている世耕氏の祝辞、ニキさん違和感を覚えたということですか?

英語通訳・翻訳者 キニマンス塚本ニキさん:
違和感というか、「お前が言うな」の嵐ですよね、ネットの方は。ご自分の立場、立ち位置をわかってらっしゃった上でこの祝辞をするということを決断されたと思うんですけれど、私がもし、すごい盛り上がっているような入学式に参加する学生の立場だったら、あそこで一気にテンション下がったんじゃないかと思うんですけれど。

例えばこれが著名人の方で何かちょっと不祥事を起こしてしまった、今いろいろ批判されているっていう方だったら、即チェンジがあったと思うんですよ。でも政治家だから理事長だから、こういうところでしれーっと「君達これから社会に出て頑張ってくれたまえ」とか、あなたに言われたくないなって思っちゃうんじゃないんでしょうかね。平常運転で進めようとしてると思うんですけれど、いやいや、それでいいんですかと。

藤森祥平キャスター:
この今回の裏金事件の議員らに対する処分を行った岸田総理の発言も波紋を呼んでいまして、自らの責任を問われた際の発言ですが、「最終的には国民の皆さん、党員の皆さんにご判断をいただく立場にある」と。星さん、これを見てると、解散かなっていう。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
そうですね。普通、国民の皆さんにご判断をいただくということは解散総選挙のことですから、岸田さんは意外とこういうところは正直なところもあって、そこを考えているのが出ているのははっきりしてますね。スケジュール的には今訪米をされまして、6月になってくると定額減税というのが効いてきまして、経済もちょっと回復してきたなと、賃上げもあってということになって支持率も上がってきたら、解散のタイミングを伺おうというのは岸田さんの本音でしょうね。

藤森祥平キャスター:
国会会期末前。

小川彩佳キャスター:
この読み通り進まず、解散できなかったらどうなりますか?

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
自民党の中では羽交い絞めしてでも解散させないとか言う人もいますから、できなかったら国会が終わっちゃいますので解散のタイミングを失して、9月の自民党総裁選挙に流れ込むのですが、そうすると自民党の議員たちの心理としては新しい総裁、新しい顔で選挙をやりたいと思うのは当然ですので、岸田さんは総裁選挙に出られず退陣する。そういう流れですから、非常に切羽詰まった状況に立たされたと思いますね。